
自転車のフィッティング作業
ここでは、自転車のフィッティング作業の、基本的なご説明をさせて頂いております。
※追記:当店では、スポーツバイクに乗った事の無い初心者の方から、現役のプロの方まで、
必ずフィッティング作業をさせて頂いております。
最近ではフィッティングに対する考え方も定着してきておりますが、確実なフィッティングを考えた場合、
ボディーバランスの改善、コントロールなしでは快適、確実なフィッティングは不可能といえます。
最近ではバイクフィッティングに関する、雑誌やインターネット、メーカー提唱のフィッティングが盛んになってきましたが
まだまだ、根拠のない情報が多い現状があります。
FIT.LAB.では、
レーザー測定器による、目視での誤差を最小限に抑え、
フランス、シダス社のオーダーインソールを用いてボディーバランスのコントロールを行い、確実な3Dフィッティング
を行います。簡易インソール等では得られない、フルオーダーのフィッティングを体感頂けます。
足首や膝、股関節から背筋、肩、あらゆるバランスをコントロールした後に、バイクフィッティングを行うことで、
体に対するトラブルを最小限に、パワーパフォーマンスも大幅に向上させることが可能になります。
国内サイクルショップで唯一の、シダス社:ポディアテック(高精度医療機関向けオーダーインソール)の作製を可能とした
バイクフィッティングを体感して頂ければと考えております。
- 1.自転車をローラー台に固定して、室内で乗車できる状態を作ります。
- 同時に5か所にレーザー水準器を設置し、体の動きを目視や、振り子のように大まかな物ではなく、
ミリ単位で確認できるようにセッティング、配置します。 - この時点で、バイクサイズ決定時に計測したボディーサイズ、関節の稼働域等、
(1:身長 2:股下 3:肩幅 4:腕の長さ 5:指の長さ 6:大腿骨長 7:踝から母趾球長 8:地面から肩までの高さ) 、ケースによっては関節稼働域に合わせて、近似値でのセッティングがバイクに施されています。 - そこから更に自転車をお客様の体に合わせていくのがフィッティング作業になります。
- 1.5 (追記)
- FIT.LAB.では基本的に、シダス社のフルオーダーインソールを使用し、体のバランスを整えた後、バイクフィッティングを行わせて頂いております。
- スポーツサイクルに乗る上で、もっとも重要になってくるのが、やはり「足」になります。
- まずは足のサイズ、フットプリントによる足型の採取、ボドスコープによるボディーバランスのチェック、その後ビンディングシューズの選定、オーダーインソールの作製作業に入ります。
- インソールの作製プロセスはこちら
- クリート位置の調整、決定作業の後、バイクフィッティング作業に入ります。
股関節の稼働、足首の稼働、膝の稼働、全身のバランスを確認しながらの作業となります。
動的なオーダーインソールでバランスを取り、さらに細かくクリート位置を調整していきます。 ここまでの作業で1時間以上のお時間を頂くケースがほとんどですが、とても重要な作業です。 - 国内サイクルショップで唯一の、シダス社:ポディアテック(高精度医療機関向けオーダーインソール)の作製を可能とした、確実な3Dフィッティングとぺダリングの安定感を体感頂ければと思います。
- また、膝や足首へのトラブルを未然に防ぐ意味でもとても重要な物になります。
- ※ビンディングシューズの使用に関しては、最初から使用しない方もおられますが、既存のシューズにインソールを入れることをお勧めする場合もあります。
- 2.シートの基本的な高さを合わせて行きます。
- 股下寸法、関節稼働域から割り出した数値を元に、基本的な数値でセッティング後、関節稼働域をプロトラクター(身体用の分度器)、水準器、下げ振りなどを用い、フィッティングスケールで計測した数値も元に、さらにセッティングを煮詰めていきます。
- 個人個人によって、上記の数値にはかなりの誤差があるのが現状です。
- FIT.LAB.では、ケースによっては、フィッティングスケールによる数値の確認をして、実際に自転車に乗って頂く時の誤差を最小限にしています。
- 3.シートの角度を合わせます。
- お客様の体の状態に合わせて、調整していきます。
- いろいろなケースがありますが、骨盤の角度、体の前傾量など、フィッティングスケールを参考に実際のシートに合わせて行きます。
かなり微妙な作業となるため、かなりの時間を要する作業になります。 - 下記のシート位置の前後作業とほぼ同時に行われます。
快適なぺダリングの安定や、おしりの痛みなど、特にこの部分の間違で起きているケースが非常に多いです。
- 4.シートの前後位置を合わます。
- 基本的には、上記のシート角調整作業とほぼ同時に行っていきます。
- これにより、サドルとお尻のフィット感の良い場所効率の良く、体を痛めにくい正確な位置決めをして行きます。
シート高、角度、前後位置のo単位の調整で、快適性、ペダリングの安定感はとても向上します。
また、後のトラブルを防ぐことにも繋がります。
- 5.最終的に、サドルの高さ、角度、前後位置のトータルバランスを整えてサドル位置の決定は完了です。
- 6.ハンドル高を確認、調整。
- お客様の体の前傾量、関節の稼働範囲、筋力に合わせてハンドルの位置を合わせます。
この高さに無理があると、せっかく上記で述べたサドルの座る位置がズレてしまったり、体に無理がかかります。
- 7.ハンドル角を調整。
- 高さを調整したハンドルに、安定した角度でハンドルが握れるようにハンドルの角度を調整して行きます。
- この部分が確実でないと、やはりせっかく調整したシート位置に狂いが生じてしまったり 体の軸がずれて、辛い状態のライディングフォームになってしまったり、 さまざまなトラブルの原因になります。
- サドルの位置と、ハンドルの位置を的確に会わせる事で、とても快適な ライディングフォームを可能にします。
- ロードレーサーなどのドロップハンドルに、抵抗感を感じてしまう方も多いと思いますが 確実な調整を行えば、とてもに快適なハンドル形状だと気づくことができます。
- 8.ブレーキ角、リーチ(ハンドルからブレーキまでの距離)を調整する。
- サドルの位置、ハンドルの正確な位置が決まると、乗車位置はほぼ安定します。
そこで、ブレーキの位置を腕のライン上に合わせるとさらに、体の位置が安定します。 - 当然ブレーキは、走っている自転車のスピードをコントロールする物なのですが、 マウンテンバイクやクロスバイクに関しては、ブレーキレバーに常に指をかけていることで、体の角度も安定させる事が可能です。
- 逆によくあるケースとしては、ブレーキ角が悪く、体のバランスや
ライディングフォームを崩している方をよく見かけます。
重心のズレなどが起こり、バイクコントロールに問題が出てしまうので、 転倒などのトラブルにつながることが多いです。
- 9.シフトレバーの角度を調整。
- これで、すべての調整作業が終了となります。
- 一つ一つの調整が合わさって、全体的なバランスが合います。
- ポジション調整と一緒に、ライディングフォームをレクチャーしていきます。
正しいライディングフォームで自転車に乗っている方は、なかなか目にしないので 快適なポジション、快適なフォームで自転車を楽しんでください!- 当然フィッティング後の再調整や、疑問など、ご相談頂ければと思います。
- フィッティング作業がゴールではなく、乗り込んでいくことで更に快適な自分の一台になって行きます。
- ポジション調整と一緒に、ライディングフォームをレクチャーしていきます。
- 9.1 (追記)
- バイクポジションに関する追記になりますが、初期のフィッティングが、後に継続されていくことは、まずあり得ません。
- 最初のフィッティングから、筋肉の発達や、関節の稼働域の向上(オーダーインソールを使用して頂くとより顕著に表れるケースが多いです。)により徐々にポジションは変化して行きます。
- 特に最近、雑誌やインターネット等で言われている、「体を丸めるフォーム」や、股下による定数等に関しては、ほとんど正しいケースはありません。
- 人間の身体は、ひとくくりのフィッティングや定数による固定は不可能です、個々のボディージオメトリ、バランスに合わせた快適なフィッティングがとても大切です。
- こういった点に関しても、定期的なフィッティング、調整をさせて頂いております。
- FIT.LAB.ではプロ選手は元より、ファンライド、通勤用のスポーツバイクに至るまで、「体に合わせていくこと」を大切にしております。
- ご来店頂いたお客様全てが、レースからサイクリングまで、ハイパフォーマンスであり、快適である事が、FIT.LAB.の理想です。
- 10.最後に。
- ここまで読んで頂いてありがとうございます。
- スポーツサイクルというのは、自分の足さえあればどこまでも走っていける、
乗り物と人間の一体感がなんともいえない素敵な乗り物です。
ご来店頂いたお客様に、この楽しさをずっと味わって頂きたいと思っています。 - 例を挙げればキリがなくなりますが、一つ一つを大事にお客様とお付き合いして行きたいと思います。
- 限りなくライダーに近いお店、一緒に楽しめるお店、これから自転車を始めてみたい、今の自転車になにか疑問を感じる方、一度ご来店してみてください、 自ら走る経験と技術でお答えできると思います。
- 小さな店舗ではありますが、自転車を一緒に楽しみましょう!!